南軽出版局について

南軽(なんかる)出版局は、軽便鉄道の魅力を伝え継承するための非営利団体です。このサイトは、訪れる愛好者にとってドリームランドへの秘密の通路・タイムマシーンとなることをめざして運営されています。

南軽~心象鉄道への誘い


昔、東北のあるところに、南部軽便鉄道というものがありました。好ましい鉄道がこの世から消え去ろうとしていた昭和40年代後半に突如として現れ、青少年を迷わせた、伝説の心象鉄道です。

南軽では、菜の花畑の端をオープンデッキの客車を牽くガソリンカーが曲がっていくかと思えば、カタンと腕木信号機が倒れ、その音に驚いたヒバリが数羽飛び去ります。

勾配をあえいで列車がたどり着いた山間のヤードでは、Baldwinがボイラーに夏の日の汗をかいて、ぜいぜい息を吐きながら休憩しています。

ここでは、社長がシトロエン11CVを駆って出勤することも、技師長がどこかの森林鉄道から小さいシェイギヤードを買ってくることも、沢を迂回するため林場線にΩループを連続させることも、可能なのです。

今月の写真

11月の写真では「海の見える駅」を紹介します。1回目は下津井電鉄の琴海駅です。
クリックすると「今月の写真」ページが開きます。

「阿里山森林鉄道1966-1968」
好評発売中

定価2,900 円(税別)

 ループやスイッチバックを駆使し2200mもの標高差を登っていく阿里山森林鉄道。
素掘りのトンネルや高いティンバートレッスル。稜線を越え集材地に向かう2フィート6インチの線路。巨大な丸太を積んだスケルトンカーを牽いて雲海の上を行く列車。そこには数々の素晴らしい情景が待ち受けていました。
本文144ページに特別付録大パノラマつき。2500枚にのぼる写真の中から厳選された170点と、地形イラストなどで当時の阿里山の魅力に迫ります。 シェイ式機関車は写真多数掲載、歴史と種類、機構などを詳述。建設の歴史に関しても新たに発掘した資料で解説しています。

軽便鉄道模型祭講演録 「軽便讃歌VII」

定価1100 円(税別)

2016年10月に開催された「第12回 軽便鉄道模型祭」プレイベントの講演録。和久田恵一さん「私の軽便モデルライフ」では、伝説のモデラーのたどってきた半世紀以上の歩みと、数々の名作を紹介しながら、そのユニークで自由な発想を語っていただきました。青柳明さん「欧米のナロー鉄道に魅せられて」は、コロラドの3フィートナロー、ルーマニアの森林鉄道の美しい蒸気機関車写真多数を掲載しています。そのほか「森林鉄道雑記帖」には丸瀬布のBLWや陸別の客車をはじめ、鷹巣、大畑、水沢など森林鉄道の未公開写真を紹介。50ページ、オールカラー印刷。

出版物のお求めについて

「阿里山森林鉄道1966-1968」「軽便讃歌VII」をはじめ南軽出版局の制作物をお買い求めになる方法は、こちらをクリックするか上のメニューバー「お問い合わせ」をクリックして、取扱店をご確認ください。

軽便祭での記念品図面の折り方

10月1日軽便鉄道模型祭の会場で、当日限定の記念品とした阿里山スケルトンカーの図面(復刻版・原寸大)は、好評のうちに百数十枚の配布を終了しました。「阿里山森林鉄道」をお買い上げくださった方、まことにありがとうございました。
大きくて飾る所がないという方は、ここをクリックするとA4サイズに折るための説明があります。

注目のサイト・動画・資料など

このサイトは、失われてしまった過去の情景を仮想空間に再現するだけでなく、世界中の好ましい鉄道の魅力を伝える資料を紹介し、模型製作のためのアイデアや資料探索のお手伝い、実物の保存活動を進めている人たちとの架け橋をつとめたいと思います。
クリックすると、WEB上で見ることのできる動画資料、ナローゲージを中心とする貴重なアーカイブの案内などが表示されます。「この資料がすごい」では、ポーターの販売用カタログを見ることのできるアーカイブを紹介しています。