南軽出版局について

南軽(なんかる)出版局は、軽便鉄道の魅力を伝え継承するための非営利団体です。このサイトは、訪れる愛好者にとってドリームランドへの秘密の通路・タイムマシーンとなることをめざして運営されています。

南軽~心象鉄道への誘い


昔、東北のあるところに、南部軽便鉄道というものがありました。好ましい鉄道がこの世から消え去ろうとしていた昭和40年代後半に突如として現れ、青少年を迷わせた、伝説の心象鉄道です。

南軽では、菜の花畑の端をオープンデッキの客車を牽くガソリンカーが曲がっていくかと思えば、カタンと腕木信号機が倒れ、その音に驚いたヒバリが数羽飛び去ります。

勾配をあえいで列車がたどり着いた山間のヤードでは、Baldwinがボイラーに夏の日の汗をかいて、ぜいぜい息を吐きながら休憩しています。

ここでは、社長がシトロエン11CVを駆って出勤することも、技師長がどこかの森林鉄道から小さいシェイギヤードを買ってくることも、沢を迂回するため林場線にΩループを連続させることも、可能なのです。

今月の写真

今月は、3フィート6インチと2フィート6インチの線路が交錯する小坂鉄道大館駅。貨車同士の積み換えシーンに着目します。
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「貝島炭礦鉄道1961-1964」

定価2,600 円(税別)

今年の南軽出版局は、筑豊炭田にあった貝島炭礦専用鉄道の写真集を制作しました。周辺に存在した金丸の専用線や鞍手軌道も取り上げています。採砂場で使われた蒸気ショベルについても詳細解説。104 ページ、大きなサイズの折込特別付録付き。書店・模型店での取扱いは「お問い合わせ」ページでご案内しております。

「2016 鉄樂者展」開催のお知らせ

お知らせ

 ご好評により「軽便讃歌V」を増刷いたしました。初版での誤記を訂正しましたので、そのうち固有名詞などの重要な訂正箇所についてはこちらのページでもご確認いただけるように致しました。

注目のサイト・動画・資料など

このサイトは、失われてしまった過去の情景を仮想空間に再現するだけでなく、世界中の好ましい鉄道の魅力を伝える資料を紹介し、模型製作のためのアイデアや資料探索のお手伝い、実物の保存活動を進めている人たちとの架け橋をつとめたいと思います。

クリックすると、WEB上で見ることのできる動画資料、ナローゲージを中心とする貴重なアーカイブの案内などが表示されます。「この資料がすごい」では、ポーターの販売用カタログを見ることのできるアーカイブを紹介しています。