南軽出版局について

南軽(なんかる)出版局は、軽便鉄道の魅力を伝え継承するための非営利団体です。このサイトは、訪れる愛好者にとってドリームランドへの秘密の通路・タイムマシーンとなることをめざして運営されています。

南軽~心象鉄道への誘い


昔、東北のあるところに、南部軽便鉄道というものがありました。好ましい鉄道がこの世から消え去ろうとしていた昭和40年代後半に突如として現れ、青少年を迷わせた、伝説の心象鉄道です。

南軽では、菜の花畑の端をオープンデッキの客車を牽くガソリンカーが曲がっていくかと思えば、カタンと腕木信号機が倒れ、その音に驚いたヒバリが数羽飛び去ります。

勾配をあえいで列車がたどり着いた山間のヤードでは、Baldwinがボイラーに夏の日の汗をかいて、ぜいぜい息を吐きながら休憩しています。

ここでは、社長がシトロエン11CVを駆って出勤することも、技師長がどこかの森林鉄道から小さいシェイギヤードを買ってくることも、沢を迂回するため林場線にΩループを連続させることも、可能なのです。

今月の写真

12月の写真その1は、『軽便鉄道 雪景色』にも登場した尾小屋鉄道の冬。プラウを付けたディーゼル機関車による除雪風景です。
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「基隆&瑞三炭鉱鉄道」
9月29日発行!

定価2,600 円(税別)

「基隆炭鉱鉄道1966」再版にあたり増ページリニューアル。基隆煤鉱と同じく台湾北部にあった瑞三鉱業では 508mmゲージの蒸気機関車が使われていましたが、写真は過去にほとんど公表されていません。 今回その魅力を凝縮した28ページ(折込付き)を追加。入換え用に1067mmに改造された謎の機関車の写真も初公開。
基隆の80ページにも何ヵ所か手を入れ、写真集に触発されてつくられた模型について6ページにわたり紹介。写真の色合いは 以前よりも向上しており、既に「基隆炭鉱鉄道」をお持ちの方にもお勧めしたい一冊となっています。
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写真集 「軽便鉄道 雪景色」
9月29日発行!

定価2000 円(税別)

自然の猛威と戦ってきた雪国の軽便鉄道たち。そこには穏やかな季節の長閑な姿とは違う、もう一つの顔を見ることができました。  半世紀前、軽便鉄道の終焉に近い時代に出会った美しくも厳しい情景を厳選し、雪国の自然と風物、積雪期の軽便鉄道についての解説を添え、 これまでにない写真集となっています。
全80ページすべて雪景色、あの鉄道にこんな瞬間があったのか。ラッセル、ロータリーの活躍、猛吹雪の中で運行を確保する人々の姿。 往時を知らない世代にはもちろん、軽便鉄道の終焉に接した方々にも是非ご覧いただきたいシーンを集めました。
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軽便鉄道模型祭講演録「軽便讃歌IX」
9月29日発行!

定価800 円(税別)

2018年9月29日の「第14回 軽便鉄道模型祭」プレイベント講演録。 仙北鉄道について、「北上川ほとりのスイッチバック駅」(和田英昭)と「仙北鉄道 軽便貨物の活気 ─ 昭和39年& 41年の訪問から─ 」(風間克美) 2つの記事でその特色と魅力を語ります。「日本最後の蒸機軌道客土」は、北海道知内(しりうち)村の客土工事で蒸気機関車が使われた最後の年=1963年に訪れた貴重な記録。
そのほか翌30日の軽便鉄道模型祭会場に展示された、「百均」で入手した素材による森林鉄道レイアウト(畑中博・作)も紹介しています。 A4判 40ページ 中折綴じ。
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『DHR&Matheran』再版のお知らせ

品切れとなっていた『ダージリン・ヒマラヤン&マテラン登山鉄道1969』を再版いたしました。9月29日発売、 南軽の出版物を取り扱っている書店・模型店でもご注文いただけます。
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『阿里山森林鉄道』が「島秀雄記念優秀著作賞」を受賞!

南軽出版局が制作した『阿里山森林鉄道1966-1968』が、2018年の鉄道友の会「島秀雄記念優秀著作賞」を受賞いたしました。 「単行本部門」での受賞です。
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注目のサイト・動画・資料など

このサイトは、失われてしまった過去の情景を仮想空間に再現するだけでなく、世界中の好ましい鉄道の魅力を伝える資料を紹介し、模型製作のためのアイデアや資料探索のお手伝い、実物の保存活動を進めている人たちとの架け橋をつとめたいと思います。
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