南軽出版局について

南軽(なんかる)出版局は、軽便鉄道の魅力を伝え継承するための非営利団体です。このサイトは、訪れる愛好者にとってドリームランドへの秘密の通路・タイムマシーンとなることをめざして運営されています。

南軽~心象鉄道への誘い


昔、東北のあるところに、南部軽便鉄道というものがありました。好ましい鉄道がこの世から消え去ろうとしていた昭和40年代後半に突如として現れ、青少年を迷わせた、伝説の心象鉄道です。

南軽では、菜の花畑の端をオープンデッキの客車を牽くガソリンカーが曲がっていくかと思えば、カタンと腕木信号機が倒れ、その音に驚いたヒバリが数羽飛び去ります。

勾配をあえいで列車がたどり着いた山間のヤードでは、Baldwinがボイラーに夏の日の汗をかいて、ぜいぜい息を吐きながら休憩しています。

ここでは、社長がシトロエン11CVを駆って出勤することも、技師長がどこかの森林鉄道から小さいシェイギヤードを買ってくることも、沢を迂回するため林場線にΩループを連続させることも、可能なのです。

今月の写真

11月は、前回の大館機関庫に続き、小坂鉄道の線路脇にあったもう一つの木製給水タンクに注目します。
クリックすると「今月の写真」ページが開きます。

10月9日発売 「北のOld American」

定価2,800 円(税別)

本書は、北海道の大地を駆けたアメリカ型蒸気機関車の魅力に光を当てています。1960年代前半に残っていた8100や9200、雄別の9046などの美しい写真を豊富に掲載。とりわけ上芦別の9200については「上芦別物語」を遙かに上回るボリュームで、その実像と魅力に迫ります。
その他、北海道の鉄道史と、そこで活躍した米国製の機関車を貴重な写真を用いて解説。158ページ。

軽便鉄道模型祭講演録 「軽便讃歌VI」

定価1000 円(税別)

2015年10月4日に開催された「第11回 軽便鉄道模型祭」プレイベント講演録。倉地光男さん「南国の砂糖きび列車を追って」、湯口徹さん「簡易軌道見聞録」、今井啓輔さん「殖民軌道から簡易軌道まで」に加え、1963-64年の簡易軌道の写真、畑中博さん作成の簡易軌道モジュールレイアウト<阿寒辺牛線>についての話も収録。
今回は貴重なカラー写真も多く、オールカラー印刷といたしました。10月9日発売。

注目のサイト・動画・資料など

このサイトは、失われてしまった過去の情景を仮想空間に再現するだけでなく、世界中の好ましい鉄道の魅力を伝える資料を紹介し、模型製作のためのアイデアや資料探索のお手伝い、実物の保存活動を進めている人たちとの架け橋をつとめたいと思います。

クリックすると、WEB上で見ることのできる動画資料、ナローゲージを中心とする貴重なアーカイブの案内などが表示されます。「この資料がすごい」では、ポーターの販売用カタログを見ることのできるアーカイブを紹介しています。