新刊 軽便讃歌11

2022年10月1日、東京・中央区の綿商会館にて開催された「第18回 軽便鉄道模型祭」のプレイベント「軽便讃歌11」から 当日披露された写真や資料と共に収録したものです。入手方法・取り扱い書店などは、上のメニュー「お問い合わせ」をご覧ください。

「軽便讃歌11」
A4判 本文60ページ(表まわり込み オールカラー)
定価 1000円(税別)
発売日 2023年9月30日

『鉄道模型趣味』誌上で、実感的なシーナリィ・ストラクチャー製作のための記事を幅広く展開された河田耕一さんが語る軽便鉄道の魅力。 西大寺、下津井、花巻、沼尻、近鉄ナロー。3フィート6インチ軌間ですが山口県の 防石・船木・長門鉄道の末期の様子や、近年調査を続けておられる九州の3フィート軽便 筑後軌道もご紹介頂きました。 阿部敏幸さんには「レジェンド」河田さんが続けてこられた仕事について、著作も含め紹介する文を寄稿頂きました。

髙塚慎司さんは、2005年から10年までに九州各地の営林署OBを 訪ねて回り、聞き書きと現地調査、多数の写真・資料の収集をされています。掲載された100点余りの写真は、その過程で出会った昔の記録と ご自身が撮影された近年の現状で、ほとんどが未発表。森林鉄道ファンなら、これは見逃せません。

■軽便鉄道のシーナリィ 河田耕一
■河田耕一氏の功績 阿部敏幸
■照葉樹林を駆け抜けた森林鉄道 -営林署OBを訪ね歩いた九州での5年間- 髙塚慎司

「軽便讃歌11」
表紙写真は西都営林署籾木林道 籾木貯木場(所蔵 茂田進)

  入口に戻る    なかみをちょっと見る