新刊 軽便讃歌IX

昨年の軽便祭プレイベントでの講演を収録した南軽出版局の新刊「軽便讃IX」。入手方法・取り扱い書店などは、上のメニュー「お問い合わせ」をご覧ください。


「軽便讃歌IX」
A4判 本文40ページ(一部カラー)
定価 800円(税別)
発売日 2019年9月29日

1960年代に、和田英昭さんと風間克美さんは高校・大学で出会った故・飯島巌さん、故・田辺多知夫さんと一緒に日本中の軽便鉄道や地方私鉄をめぐり歩きました。その活動の中から 今回はこれまであまり知られていない仙北鉄道の姿を紹介して頂きました。 和田さんの「北上川のほとりのスイッチバック駅」では、米谷(まいや)駅のおかれた地理的な特徴と、周辺の景観を解説。風間さんの「軽便貨物の活気」では、 長大な貨物列車が行きかう姿や貨物施設に加え、荷物合造車や旅客列車も紹介しています。
 「知内村の客土工事」ではナローゲージの蒸気機関車が活躍していた1963年の未公表写真を多数掲載。

■北上川のほとりのスイッチバック駅
 仙北鉄道 米谷(和田英昭)
■仙北鉄道 軽便貨物の活気 
 -昭和39年&41年の訪問から- (風間克美)
■日本最後の蒸機軌道客土
北海道 知内村の客土工事(井上一郎・須々木裕太)
■「百均」素材で作る森林鉄道レイアウト(畑中博)

「軽便讃歌IX」
表紙写真は仙北鉄道佐沼駅。DC103の牽く貨物列車=風間克美氏撮影

  入口に戻る    なかみをちょっと見る