特別その他
軽便鉄道 ロゴマーク特集
今月は、ちょっと趣向を変え、軽便鉄道のロゴマーク、「社紋」を特集することにしました。レイアウトに自分なりの鉄道名をつけている方は、きっと一度はロゴも考えたことがあるのではないでしょうか。
廃止された鉄道の「社紋」は、書籍や雑誌記事に掲載してあることも多いのですが、たいていは資料をもとに描き直したイラストです。今回出てくるものは、すべて現場で車両についていた状態の写真であるというところが、ちょっと貴重?かもしれません。
まず、上の画像をご覧ください。有名どころが並んでいます。レールをかたどった I の字を使っているものは、ナローに限らず私鉄の社紋には多いのですが、鉄道名の一部を円形にデザインしているものと、逆に、鉄道名を I の字で丸く囲んでいるものがあります。
下のほうは、少し難しいものがあるかもしれません。運んでいた貨物に関係があるもの、漢字を足したり引いたり(!)すると、由来が分かるものもあります。答えは、画像をクリックすると分かるようになっていますが、なんでこのデザインなの?という理由は、マニア向けのクイズのネタになりそうですね。
ひとつだけ、社名のローマ字表記が見えているものがあります。これがないと、別のある鉄道の古いマークと区別が付かないんですね。さて、その別の鉄道とはどこでしょう?
ヒント:その鉄道の変更後のマークは、このページに出ています。答はこちら