stay home week special 5

「注目のサイト・動画・資料」特別版として、YouTubeにあるおもしろい動画をご紹介。ひまつぶしにご覧ください。期間限定ページ、 続編も予定

子どもも大人も楽しめる『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』


動画をご覧になるには左の画面中央のボタンをクリックしてください。11分あります。

『ちいさいおうち』で有名なヴァージニア・リー・バートンによる、これも名作。原作の絵本を朗読するだけの動画はYouTubeに多数ありますが、 これは絵本のキャラクターを動かしているアニメ。彼女の作品で唯一アニメ化されたものと思われ、とてもよくできています。女優シェリー・デュバルが案内する 子ども向けアニメシリーズとして1990年代初めに制作され、元はVHSテープで市販されていたらしい(パッケージは右下の画像)。現在では他のアニメ25話と一緒の 4枚組DVDしか流通していないようです。

トリビアルな話ですが朗読しているのはボニー・レイット(歌ったり演奏はしていません、念のため)。全26話の宣伝動画を見ると 他に日本で著名な童話は含まれていないようですが、どれも有名人が声の出演。お子さま向け英語教材として良いかも。
 日本語版の絵本は福音館から、英語で読みたい(読ませたい)場合は kindle版、ハードカバー、ペーパーバック が入手可能です。蛇足ですが、原題”Choo Choo"を「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」とした翻訳者と出版社の判断は素晴らしいですね。
 このほかバートンの作品では、南軽出版局「貝島炭礦鉄道」でちょっと紹介した「マイク・マリガンとスティームショベル」「はたらきものの じょせつしゃ けいてぃ」など 鉄道は出ないものの、お勧めの絵本が日本でも出ています。

こちらは英国の名作


イーディス・ネズビットの書いた"Railway Children"という童話は、過去2度テレビ放映されたようで、YouTubeにはモノクロ版6話(各24分半)カラー版(1時間半)があります。下は予告編(1分45秒)

原作の日本語訳は 「鉄道きょうだい」として教文館から出ていますが、過去には別の版元から 「鉄道の子どもたち」という題名でも出ていたので、図書館などで探す場合は両方で検索してみてください。
 ほかに英語教材として数社から出たものが入手可能。CD付きや、 サイトで物語の全文訳を提供している会社もあります。学校が休みで 勉強がちょっと心配なときに、こういうものはいかがでしょう? 小学校高学年から中学生になるくらいは挿絵の付いているもの、中3から高校生以上ならOxfordPenguinなど何種類も 出ているペーパーバックで良いと思います。
 ロケに使われたのは、西ヨークシャーに100年前に作られた支線で、既に50年以上の歴史がある美しい保存鉄道 Keighley and Worth Valley Railway です。

その他おすすめの動画や童話


本邦の子ども向け絵本では、阿川弘之が書いた「きかんしゃ やえもん」。 YouTubeでCGリメイク版 が見れますが、絵は原作の味わいの方が上のような気が…。
「はしれクラウス」も質の高いロングセラー。 「銀河鉄道の夜」は、ますむらひろし版が良いと思いますが、いま新品は kindle盤しか売っていないかも。
 下は、たまたま見つけた英国のテレビ番組"Postman Pat"(郵便屋さんが主人公の人形アニメ)の1話。郵便輸送に使われた蒸機を修理して走らせる。30分。

機関車の出るシーンは少ないけれど、このタッチは素敵。日本では流行らない人形アニメですが、これをみて思ったのは、 モロ巨匠や和久田さんの作るような 模型となら、相性が良いのではないか?ということ。日本のユーチューバー諸君! ぜひ挑戦してみてはいかが?

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